リクルート発行の輸入車中古車雑誌、カーセンサーEDGE。
現在発売中の2006年6月15日号に付録の別冊にて、
「メルセデスベンツ・AMGのすべて」という特集が組まれてます。
「Car Sensor-EDGE.net」
300円の雑誌の別冊付録だなんて大した事ないのではと
思ってしまいそうですが、背表紙もあるきちんとした本で、
紙質も良く、メインのAMG特集も大変ボリュームがあります。
AMGの原点となったAMG300SEL6.8の紹介から始まり、
今後のAMGの目指すもの、エンジン組み立てファクトリー潜入、
そして、CLK63AMGやSL65AMG、S65AMG、R63AMGなど、
最新型や現行型のAMG紹介が続きます。
それだけじゃありません。W124 E60AMGやW210 E60AMG、
R129 AMG SL73、W202 AMG C36など、過去のAMGモデルも
たくさん載っています。写真は勿論、説明やスペックもアリ。
実に50ページ近くも、AMG特集が組まれています。
そして、別冊自体はまだまだ続きがあり、フォルクスワーゲンの
各モデルの○と×や、オペル日本撤退に絡むオペル特集、
アウディS6やフォードフォーカスSTなどの最新型インプレ、
そして永遠の名車リスト100台、輸入車・国産車価格リストなど、
計150ページ以上の盛り沢山の内容となっています。
300円で、こんな立派な別冊付録が付いてくるなんて、
お得だと思います。特に巻頭のAMG特集は、AMG好きにも
十分オススメ出来る内容です。表紙もカッコいいですよ。
個人的には、AMG・・・というか全メルセデスの中で、
W202のC36 AMGが一番好きなんですが、P50及びP51の
C36のページはずっと眺めていても飽きません。
一見、つまらなくも見えてしまいそうな程のセダンスタイル。
でも、そこにはメルセデスの思想やこだわりがたくさん
詰め込まれていて、更にエンジンの吹け上がりの良さや
ハンドリングのシャープさも兼ね備えているとは、
C36はまさに理想的なスポーツセダンと言えます。
AMGの中でもベストバランスの呼び名が高いC36。
ATのみという事でおそらく所有する事は無いですが、
非常に魅力的で、憧れてしまう車には間違いないです。
ベンツは怖い人ばかりが乗っているような車だとか、
ただネームバリューやブランド力で売れているだけだとか、
単なる高級車メーカーと思っている人はいないでしょうか。
実際自分が昔はそうだった訳ですが、メルセデスを
知れば知る程、それが愚かな考えだったと痛感します。
そして、その中でも更に特別なモデルであるAMG。
AMGをご存じない方も、この別冊付録でAMGの世界を
覗いてみるのもいいかもしれません。
「カーセンサーEDGE」を観て、AMGなどの輸入車が
欲しくなったという方へ。まずは、今お乗りの車が
いくらになるのか、調べてみてはいかがでしょう?
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